オリコンチャート

オリコンチャートオリコンランキング)は、オリコングループのデータサービス事業会社であるオリコンリサーチ株式会社が発表する音楽映像ソフトなどの売り上げを集計したランキング。

概要

歴史

業界誌『コンフィデンス』の前身である『総合芸能市場調査』創刊号(1967年5月4日号)からすでにレコード売上をはじめとしたランキングは掲載されていた。創刊号のレコード売上1位は、水原弘の『君こそわが命』(銀座ヤマハ調べ)[1]、ジュークボックスの全国リクエスト1位は同じく『君こそわが命』[1]、ブロマイドの全国売上1位は男性が舟木一夫、女性が吉永小百合[1]

1967年11月2日付から実験的にオリコンチャートが制作された。正式スタートは1968年1月4日付から。シングルチャート第1回の1位は、黒沢明とロス・プリモスの『ラブユー東京』(ただし、それ以前にジャッキー吉川とブルーコメッツの『北国の二人』が実験的なチャートで2週連続1位を記録しており、「幻の1位」と呼ばれる)、LPチャート第1回の1位は、森進一の『花と涙/森進一のすべて』、CTチャートの第1回の1位は、井上陽水の『二色の独楽』、CDチャートの第1回の1位は中森明菜の『BEST AKINA メモワール』、合算アルバムチャートの第1回の1位はマイケル・ジャクソンの『BAD』。

集計方法

オリコンチャートは、原則毎週月曜からの7日間の集計期間中に、CD・DVD・書籍等の売り上げを集計するものである。日曜日に集計を締め切り、月曜日にはチャートが発表される(ただし、月曜日に閲覧できるのは法人向け有料サイトであり、閲覧可能者は限られている。チャートの一般公表日は火曜日)。ただし、発表される数値は集計サンプルからの推定売上げ枚数である(レコード会社の出荷枚数とも異なる[2])。

年末年始のみ2週分の合算で集計が行われていたが、2011年1月分以降は各週ごとに集計されている(なお、2週分合算週の場合、登場回数は2回とカウントする。)。

年間チャートの集計期間

各種の年間チャートは、前年の12月第4週日付から12月第3週日付までの期間を対象として集計する。

2005年までは前年の12月第1週日付から11月最終週日付が対象期間だったため、前年の12月に発売される人気作品が年間チャートの上位に入る傾向が顕著だった[注釈 1]。なお、2006年の年間チャートは両者の移行期間のため、2005年12月第1週日付から2006年12月第3週日付を対象とし、実質1年1か月間の集計となった。

POSシステム

集計方法は、あらかじめ決められた販売店から売り上げデータを受け取るもの[3]レンタル店に卸された売上は含まれない[2]。最初期にはアルバイトを雇い、販売店に電話で売り上げデータを確認していた[4]。その後FAXなどに頼っていた時代を経て、最近では販売店にPOSシステムが普及したこともあり、POSの売り上げデータによってデイリーチャートを集計している。2007年3月より、デイリーチャートでは3位まで指数(2009年3月以降は推定売上枚数)を一般公表している。対象となる販売店は、2000年代に入ってAmazon.co.jpなどのオンライン店舗やアニメイトゲーマーズコミックとらのあななどの大手アニメショップも一部は対象に入っているが、それらに含まれない特殊なルートでの販売しかない楽曲にはオリコンチャートにランクインしないものもあった[注釈 2]

累計売り上げ枚数

オリコンチャートによる累計売り上げ枚数と称されるものは、チャート圏内(CDの場合、かつては週間チャート100位以内、2002年12月以降はシングルは週間チャート200位以内、アルバムは週間チャート300位以内)の売り上げのみを単純に加算したものであり、圏外に落ちてからの売り上げは含まれていない。同業他社のプラネットサウンドスキャンジャパン等は一週間に1枚の売り上げでも累計売り上げ枚数に加算される。

販売施策イベントに対する売上集計ルール

販売促進イベントによる複数購入は1人3枚までしかカウントしないルールがある(2017年までは2枚まで)[6]。一方でビルボードジャパンはルックアップのデータによって握手券商法の影響を取り除いた順位がわかるという理由で[7]、複数購入による減算処理はしておらず[8]、実売はそのままカウントしている[7]。そのため販促イベントを行なっているアーティスト(主に女性アイドルやK-POP)はビルボードより売り上げ枚数が数万枚から10万枚少ない傾向にある。

極端に開いた例としては、AKB48選抜総選挙投票券付きCD売上がある。2015年の投票券付きCD 「僕たちは戦わない」はレコード会社が出荷枚数300万枚を突破と発表しているが[9][10]、オリコンの年間ランキングでは100万枚以上少なく[11]、翌年の「翼はいらない」はビルボード年間ランキングの251万枚に対し[12]、オリコンでは152万枚だった[13][注釈 3]

影響度

音楽チャート業界では、日刊レコード特信、ミュージック・ラボ(休刊)→電波新聞、ミュージック・リサーチ(休刊)、プラネットサウンドスキャンジャパンといった同業他社がいる(いた)ものの、オリコンチャートの影響力は大きく、長らくアメリカの「ビルボード」誌と同様、音楽界での評価指標として真っ先に用いられてきた。

また、チャートが毎週月曜日から日曜日の集計であることから、CDの納品日の関係上水曜日を発売日に選定するレコード会社が多く出現した[14][15]。これを受けて、HMVでは水曜日の取得ポイントを倍にするサービスを行っている。以前は月曜日が祝日の週は、入荷が先週末になることを避けるため木曜日を発売に設定されたが、現在では水曜発売火曜入荷が可能となっている。こうした流通事情の変化から、近年では一部火曜日を発売日に設定して月曜日を入荷日とする作品もあるが、一般化はしていない。

オリコンチャートが権威をもつようになったのは、オリコン創業者の小池聰行の尽力によるところが大きい。小池は多くの音楽メディアにオリコンチャートを掲載するよう依頼し、知名度を高めてきた[16]

しかし2000年代後半より、特にシングルCD市場の急激な規模縮小(一方でそれを補う形での音楽配信市場の拡大)[注釈 4] に伴い、件数ベースで音楽フル配信の1/4程度、金額ベースで同6割程度まで落ち込んだシングルCDの売上件数表示だけでは、市場における実勢(音楽市場全体として、当代どの曲が最も愛好されているかという実勢)を必ずしも捉えきれなくなった[注釈 5]

具体的には、

  1. 単品音楽市場の一般的消費の大部分が、(価格の圧倒的安さ・利便性を背景に)音楽フル配信、その後サブスクリプションへと移行したため、シングルCDという商品の役割も、配信にマッチしない低・高年齢層需要や、外装に重きを置くコアファン向けなど、補助的・ニッチ的なものへと変質した。そうした中で、特に低年齢層をターゲットとしたシングルCDのキャラクターズアイテム化・おまけ等の高付加価値化や、時にはチャートインそれ自体を目的化したマーケティング[17] も推進されるようになった。その結果、CDランキング上位曲とは言っても、世間一般の認知が薄い(従前、コアファンにのみ愛好されてきた分野の)楽曲が当チャートの上位を占めるに至り、前世紀のような「一般消費者にとって、最も音楽の流行がわかる資料」という意味合いとは必ずしもイコールではなくなりつつある。
  2. 送り手(アーティストおよび事業者)の販売戦略による影響。CD限定の作品(音楽配信に消極的なジャニーズ事務所系等)が当チャートの上位を占める一方で、シングルCDによらない配信中心の戦略を採るアーティストのほうが近年むしろ実需をつかんでいるため、当チャートと音楽配信チャートでは全く別の結果となることも多い。加えて、シングルCDの発売時期がフル配信よりも劣後する場合には(例:Prisoner Of Love)需要期を過ぎた後のCD発売となるため、フル配信ではミリオンヒットでも、オリコンでは年間50 - 90位以下という事例もある。参考に、2009年発売分における日本レコード協会認定の音楽配信ミリオン作品(着うたフル)は5曲存在したが[注釈 6]、同オリコン年間ランキングでは全て10位圏外であり、件数で上回る音楽配信チャートとの乖離が顕著となった[注釈 7]
  3. 2位以下 - 中位の権威の希薄化。当チャート1位となる一部のトップアイドルが30万 - 100万枚超の週間売上となる一方、2位以下は1 - 2万枚前後の推移が常態化しており[18]、10位で5千枚を切ることもある。こうして、チャート上位に入るハードルが下がったことにより、事業者による宣伝色が強まりチャートの信頼性や価値が揺らいでしまうのではないかとの指摘もある[19]

当初、オリコンはCD売上とダウンロード売上を合算した「複合ランキング」を作成することには消極的であった。2008年小池恒社長は「配信チャートはレコード会社の発表をうのみにするしかない。CDのように店頭での自主調査を積み上げるようにはいかず、統合チャートは作りにくい」と語っていた[20]2015年の小池へのインタビュー記事でも、音楽配信に消極的な事務所やアーティストがいることなどを理由に、複合ランキングの作成には「調整に時間がかかる」としていた[21]

しかし、こうした音楽消費動向の大幅な変動もあり、オリコンとしても実態を反映すべく、従来の売り上げ単独のチャートだけでなく複合ランキングを新設する旨の方針が2018年1月に新聞報道され[22]、同年8月29日付けリリースにて、「1.CDシングル、2.ダウンロード単曲、3.ダウンロードシングルバンドル、4.ストリーミング」を「換算売上ポイント」で数値化した「週間合算シングルランキング」を同年12月19日から新設することが発表された[23]。ただし、当初報じられていたSpotify売上の算入は見送られた。なお、合算方式の発表は週間ベースにとどまり、デイリー・月間・週間・年間において従来のCD売上件数方式が継続されている[注釈 8]

音楽ジャーナリストの柴那典は上記の施策について、既にオリコンのCDランキングは「ヒットを可視化する」という意味では数年前から機能不全を起こしていた、と指摘している。また、新設されたストリーミングランキングの集計対象に世界最大手のSpotifyが入っていないことについては、ランキングの設計を「有料会員によるストリーム数」にこだわったことが理由ではないか、と述べている。また、新たな複合音楽チャートとしてビルボードジャパンが提供する「Billboard Japan Hot 100」が注目を集めるようになってきており、オリコンとビルボードのヒットチャートの設計思想が異なることから、2つのチャートが共存していくのではないかと述べている[24]

集計対象

(正式スタート - 終了)

  • シングルチャート 1968年1月4日付 - 現在
    調査協力店(CDショップ、コンビニエンスストア、インターネット通販など)の販売実績をもとに、全国の推定売上枚数を算出。
  • 合算シングルチャート 2018年12月24日付[25] - 現在
    CDシングルの売り上げ枚数、ダウンロード配信における収録曲単曲または作品をまとめて(バンドル)の購入数、ストリーミング配信における再生数をそれぞれポイント化し、それを合算。
  • LPチャート 1970年1月5日付 - 1989年11月27日付
  • CTチャート 1974年12月2日付 - 1995年11月27日付
  • カートリッジチャート 1974年12月2日付 - 1978年4月24日付
  • CDチャート 1984年2月6日付[26] - 1997年4月21日付
  • アルバムチャート 1987年10月5日付 - 現在
    上記の調査協力店の販売実績をもとに、全国の推定売上枚数を算出。
  • 合算アルバムチャート 2018年12月24日付[27] - 現在
    CDシングルの売り上げ枚数、ダウンロード配信における作品購入数(バンドルのみ)、ストリーミング配信における再生数をそれぞれポイント化し、それを合算。
  • MDチャート 1994年ごろ(枚数非公表)
  • ロングヒット・アルバム・カタログチャート 2001年4月2日付 - 現在
    発売から2年を経過したアルバムのみのチャート。ただし、ビルボードとは異なり、カタログチャートにランクインされたアルバムが通常のアルバムチャートの集計対象外になることはない。
  • カラオケチャート 1994年12月26日付 - 現在
    第一興商DAM総合)、エクシングJOYSOUND)における集計。カラオケチャートの首位獲得記録はカラオケを参照。
  • レンタルCDシングルチャート 1998年12月7日付(試験的に開始[28]) - 現在
  • レンタルCDアルバムチャート 1998年12月7日付(試験的に開始[29]) - 現在
  • トラックスチャート 2004年9月6日付[30] - 2008年3月31日付[31]
    シングル・アルバムの売上やラジオCS放送有線放送のオンエア、カラオケのリクエスト回数、着信メロディのダウンロード件数などを総合的に集計し算出した「楽曲」の総合チャート[32]。ビルボードのHOT 100に相当する。
    第1回の1位はORANGE RANGEの「チェスト[30]、最後の1位は宇多田ヒカルの「Fight The Blues[31]
  • PC音楽配信チャート 2006年10月 - 現在
  • 着うたチャート 2006年10月 - 現在
  • 着うたフルチャート 2006年10月 - 現在 
    ダウンロードチャートは、当初はネットレイティングスとの業務提携により作成していたが[33]、現在ではレコチョク社作成のものを掲載している。また、グループ内「オリコンスタイルフル」サイトにて別途、自社の配信サービスにおける売上順位を発表している。
  • デジタルアルバムチャート 2016年11月14日付[34] - 現在
  • デジタルシングルチャート 2017年12月25日付[35] - 現在
    iTunes StoreAmazon Music、オリコンミュージックストア、mu-mo、music.jp、moraLINE MUSIC、レコチョクにおける、シングル作品(単曲)の有料ダウンロード数を集計。
  • ストリーミングチャート 2018年12月24日付[36] - 現在
    Apple Music、Amazon Music、AWAKKBOX、dミュージック月額コース、YouTube、YouTube Music、LINE MUSIC、Rakuten Music、RecMusicにおける、定額制ストリーミングサービスの有料再生数を集計。(なお、広告モデル再生は再生数1/3回、Prime Music再生は再生数1/2回の比率で集計)
  • LDチャート 1984年2月6日付 - 2000年1月31日付
  • セルビデオチャート 1984年2月6日付 - 2005年5月30日付
  • DVDチャート 1999年4月5日付 - 現在
  • Blu-ray Discチャート 2008年7月7日付 - 現在
    音楽DVD・BDチャートに関しては、DVD版とBD版とでヒット傾向に大きな差が出ている事から、映像の人気をより明確に可視化できるよう、2013年10月14日付チャートよりDVDとBDの売り上げを合算し一本化したチャートに変更されている[37]
  • VHDチャート 1984年2月6日 - 1989年11月27日付
  • (書籍総合・コミック・文庫)チャート 1995年2月6日付 - 2001年3月26日付、2008年4月3日付 - 現在
  • ゲームソフトチャート 1995年2月20日付 - 2005年11月28日付
  • ニューメディア(SACDDVD-Audio)チャート 2004年1月 - 2005年ごろ
  • スマートフォンアプリiPhone用・Android用)チャート 2010年12月 - 現在
  • 全ジャンル(CD(シングル・アルバム)・コミック・ビデオ・DVD・ゲーム・LD)のランキング 1999年5月24日付 - 2001年4月2日付
    • ALL MEDIA RANKING BEST30 1999年5月24日付 - 7月12日付
    • CROSS MEDIA RANKING BEST30 1999年7月19日付 - 2000年2月28日付
    • レインボーランキング 30(CROSS MEDIA RANKING BEST)2000年3月13日付 - 2001年4月2日付
  • 全ジャンルのランキングは、オリコン誌が合併号となった場合、ランキングが発表されないこともあった(2000年3月3日付など)。
  • 1995年1月16日号では、シングル・アルバムの両方のチャートの掲載がなかった(CD以外のビデオ・LD・視聴率のランキングなどは掲載された)。
  • 合併号の翌週号では、シングル・アルバムのチャートは2週分掲載される。

集計方法の変移

  • LPチャートについては、販売枚数の減少から1988年12月5日付より50位まで、さらに翌年の1989年6月5日付より20位までの発表となったが、同年の最終週となる1989年11月27日に終了した。LPチャート最後の1位作品は、光GENJIの『Hello…I Love You』。CTチャートも同じ理由で1993年1月11日付より50位までの発表となり、1995年の最終週となる1995年11月27日に終了した。CTチャート最後の1位作品は、藤あや子の『ヒット全曲集'96』。CDチャートは開始当時は30位まで、1985年4月1日付より50位まで、1986年4月7日付より100位までの発表となった。
  • 2001年5月7日付から同内容で型番が異なる媒体が合算されるようになった(累計売上ではそれ以前から合算されることも多い)。
  • 2002年12月2日付からシングルチャート200位、アルバムチャート300位までの売上を集計するようになった。それ以前も101位 - 200位の順位は発表されていたが、売上枚数は発表されていなかった。
  • 2002年12月2日付からシングルチャート、アルバムチャートの集計単位が10枚単位から1枚単位に変更された。なお1984年2月6日付 - 1987年4月27日付のCDチャートも1枚単位の集計だった。
  • 2003年2月10日付からは、シングルチャートにおいて過去に8cm盤で発売されたシングルが12cm盤で再発された場合も、すべて合算されるようになった。適用第1号はB'zの『BE THERE』 - 『裸足の女神』の再発。
  • 2003年12月1日付からアルバムチャートに輸入盤の売上が加算されるようになった[38]。それ以前も通常のアルバムチャートとは別個に外資系ショップチャート(1994年1月10日付 - 2001年4月23日付)、輸入盤チャート(2001年4月30日付 - )が集計されていた。
  • 2009年3月2日付デイリー集計データ以降、CDデイリーランキングでの指数表示を推定売上枚数表示とした。
  • 2009年9月1日からイベントにおける売上施策への措置として「一般小売店頭での消化枚数に対し週間で3割、もしくは3,000枚までを上限」とすることとした。
  • 2012年12月5日付からミュージック・カードをシングルの集計対象に算入していたが、2015年4月6日付より不算入とした。(「ランキングの妥当性及び一般的な社会通念に照らして、相当ではないと考えざるを得ない」ためと説明[39]。)
  • 2017年1月20日リリースにおいて、「販売施策イベントに基づく売上」について、算入に一定の制限を行うことを再度表明[40]
  • 2017年9月8日リリースにおいて、イベント売上について「購入者数×2枚」としていたチャート算入上限を「購入者数×3枚」に上限変更する旨を表明[41]

音楽ジャンルの分類

従来オリコンでは、邦楽ジャンルは「フォーク&ロック」「ポップス」「演歌」「その他」の4部門、それに「洋楽」を加えた全5部門に分類していたが、音楽の多様化に伴い2001年4月30日付から邦楽ポピュラー(J-POP)を「ポップス、ボーカル」「ロック」「パンク」「オルタナティブ」「R&B、ヒップホップ、ソウル」「レゲエ」「ダンス」「ハードロック、ヘヴィメタル」「アダルトコンテンポラリー」「フォーク」「トランス」「テクノ、ハウス」「ノンジャンル、その他」の13部門に、その他(洋楽は除く)を「演歌、歌謡」「ジャズ、クラシック、ニューエイジ、サントラ、インストゥルメンタル」「キッズ、ファミリー、純邦楽、民謡、語り、実用等」の3部門に細分化することになった[42]

チャート用語

初動

「初動」とは、発売日からの1週間もしくは発売した日から最初のオリコン結果発表する月曜日までの間の売上のこと。1週目での売上は「初動売上枚数」と呼ばれる。マスコミなどでも「初動売上○万枚を記録」といった言葉で喧伝される。

赤丸

オリコンチャートでは、初登場や売上が伸びている作品を赤字で(あるいは赤丸をつけて)表記しており、これを「赤丸急上昇」と呼んでいる。これらはチャート順位の浮き沈みで付けられているのではなく、前週よりも多くの枚数を売り上げたもしくは「今後売れ行きが伸びると予測される」作品に付けられるもので、ごくまれにチャート順位が下がっているにも関わらず、この現象が起きることがある[43]。英語では同様の現象を「with a bullet」と呼ぶ。

左ページ

業界誌『コンフィデンス』[注釈 9]ではCDチャートページにおいて、見開き2ページを用いて、左ページの上から下までに1位 - 50位を並べ、右ページの上から下までに51位から100位まで並べていたため、「(オリコンの)左ページ」という言葉がオリコンチャート50位以内を指す隠語として使われていた。この「左ページ」に載ることが新人アーティストの目標(の一つ)ともされていた[44]

フラゲ

フライングゲット」の略称で、通常日本においてCD・DVDなどの作品は水曜日に発売されることが多いが、1日早く入荷されたものを火曜日に入手することを指す。実際、オリコンのデイリーチャートでも火曜日の売上に集計されている。また、フラゲ日にあたる火曜日が祝日の場合は、月曜日に店頭発売されることがあり、この場合はウィークリーチャートの集計期間が月曜日から日曜日までの丸1週間となる。

オリコン アーティストシングル・アルバム総売上

※2019年4月現在[45]

オリコンチャートにおける初記録

シングル(週間)

シングル(デイリー)

  • 初のトップ10独占を達成した歌手とその曲:B'z(2003年3月26日付、1位:IT'S SHOWTIME!! - 11位:愛しい人よGood Night...まで上位11曲を独占)[113][注釈 13]
  • 初の初日売上100万枚を突破したシングル:フライングゲット(2011年8月23日付、歌手:AKB48)[114]

シングル(年間)

アルバム(週間)

アルバム(年間)

  • 初の2年連続年間首位を達成したアルバム:氷の世界(1974年・1975年、歌手:井上陽水)[165]
  • 初の年間1位・2位を独占した歌手とそのアルバム:井上陽水(1975年、1位:氷の世界、2位:二色の独楽[166]

シングル・アルバム双方

  • 初のシングル・アルバム両ランキングで1位を獲得したインディーズ歌手:MONGOL800[167]
  • 初のシングル・アルバム両ランキングで初登場1位を獲得したインディーズ歌手:ゴールデンボンバー[167]
  • 初のシングル・アルバム両ランキングで同時に初登場1位を獲得した歌手とその作品:松田聖子(1984年11月12日付、シングル:ハートのイアリング、アルバム:SEIKO・TOWN[168]
  • 初のシングル・LP・カセットの3ランキングで同時に初登場1位を獲得した歌手とその作品:松田聖子(1984年11月12日付、シングル:ハートのイアリング、LP・カセット:SEIKO・TOWN)[169]
  • 初のデビュー作からシングル・アルバムを含めて10作連続で首位を獲得した歌手とその作品:光GENJI(1989年7月31日付、太陽がいっぱい[170]
  • 初のシングル・アルバム両ランキングで同じ年に年間1位を獲得した歌手:宮史郎とぴんからトリオ[171]
  • 初のシングル・アルバム総売上5000万枚を突破した歌手:B'z(1998年7月13日付)[172]
  • 初のシングル・アルバム総売上8000万枚を突破した歌手:B'z(2011年8月8日付)[174]
  • 初の年間総売上金額100億円を突破した新人歌手:宇多田ヒカル(1999年3月29日付)[175]

演歌

  • 初の初登場1位を獲得したデビューシングル:大阪の女(1999年8月9日付、演歌チャートの記録、歌手:島谷ひとみ[176]
    • グループからのソロデビューを含めると:あじさい橋(1986年6月23日付、演歌チャート・シングルチャートの記録、歌手:城之内早苗[176]

カラオケ

映像作品

オリコンチャートへの疑惑

  • 噂の眞相』1983年7月号の特集「ヒット・チャートに操作あり!の疑惑で揺れる『オリジナル・コンフィデンス』」で、レコード会社の広告出稿量がヒットチャートの順位に反映されていると疑惑が報じられた。記事中、日本音楽事業者協会水谷淳専務理事(当時)は、1982年秋頃から『オリコン』『ミュージック・リサーチ』『ミュージック・ラボ』の音楽業界誌3誌へのレコード会社の広告出稿を制限していることを明かした。
  • サイゾー』2006年4月号の記事「ジャニーズはVIP待遇!?オリコンとジャニーズの蜜月関係」で、オリコンチャートがジャニーズ事務所所属タレントに甘いのではないかと疑惑を報じた。この記事にコメントしたジャーナリストの烏賀陽弘道がオリコンに訴えられ、大きな事件となった(→オリコン・烏賀陽裁判)。
  • 政治ジャーナリストの渡辺正次郎は、2007年に「My News Japan」で受けたインタビュー[180] で、オリコンが1960年代に発行していた業界紙『総合芸能市場調査』のランキング売上枚数データについて「あのランキングだって、ぼくがみんな適当につくったんだから」と語った。ただし、『噂の眞相』1983年8月号で小池聰行は「彼が幹部だったことは一度もないし、創刊にも参画していない」「彼がいっていることは、みんな口から出まかせですよ」と否定している。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ なお、1月第1週から12月第4週を集計期間として集計し直した年間チャートを掲載するメディアもあった。
  2. ^ 例として、NEWSのデビューシングル『NEWSニッポン』はセブン-イレブン限定販売だったため、オリコンチャートにランクインしなかった[5]。また、DVDでは、代表的な例として「水曜どうでしょうDVD全集」が挙げられる。これはローソンやオンラインショップのみが販売ルートなので、特殊ルートで販売されたソフトのランクインを認めていた時期には上位にランクインしていたが、この方式が採られてから販売されたタイトルはオリコンに掲載されなかった(「幻の1位」としてあげられることが多い)。なお、2009年から大手コンビニエンスストアが集計対象に加わったため、それ以降発売のタイトルは掲載されている。
  3. ^ なお、CD売上の集計を行うサウンドスキャンジャパンは、2016年からオンライン限定販売の特典付きCDの集計を開始した。
  4. ^ 2009年実績でフル配信(インターネットシングルトラック+モバイルシングルトラック(着うたフル))の件数185百万件余に対し、シングルCDの総生産件数は45百万件弱にとどまり、前者の1/4程度となった。金額ベースではフル配信(同)559億円余に対し、シングルCDの総生産金額は340億円余にとどまり、前者の6割程度となった。pdfファイル「日本のレコード産業2010年度版」(日本レコード協会[1]
  5. ^ 一例として、2008年のオリコン年間シングルランキング1位は「truth/風の向こうへ」であったが、(着うたフル・PC配信・シングルCD)という概数で比較すれば、同年の「キセキ」「そばにいるね」は(200万・50万・50万)であり、「truth/風の向こうへ」の(0万・0万・60万)を大きく上回る。また2009年には「Butterfly」が(100万・50万・0万)の大ヒットであったが、配信限定のためオリコンでは全く登場せず、チャート上いっさい捉えることができなかった。
  6. ^ 遥か」「ふたつの唇」「明日がくるなら」「春夏秋冬」「Butterfly」の5曲。
  7. ^ サブスクリプションにおいても、例えば日本レコード協会でのプラチナ認定(再生1億回以上)を最多の6作品で達成しているOfficial髭男dismの趨勢を反映することが難しくなっており、オリコン年間ランキングにおいて彼らの100位圏内は「I LOVE...」(2020年度年間51位)1作品のみとなっている。
  8. ^ 合算方式は、各媒体に対する加重掛け率が過去年度からの経験値であり、時期による掛け率変更も今後発生の可能性があるため、複数年度での比較には適さない。https://www.oricon.co.jp/rank/about-combinerank/
  9. ^ 2004年7月までの『Weekly Oricon』(後の『オリ★スタ』)も同様であった。
  10. ^ 2017年6月現在
  11. ^ メンバーの髙木雄也(1990年(平成2年)3月26日生まれ)、有岡大貴(1991年(平成3年)4月15日生まれ)、山田涼介(1993年(平成5年)5月9日生まれ)、中島裕翔(1993年(平成5年)8月10日生まれ)、知念侑李(1993年(平成5年)11月30日生まれ)
  12. ^ メンバー基準では、Re:Japan花紀京が「明日があるさ」で2001年4月16日付の首位(当時64歳3か月)を達成している。
  13. ^ a b 新曲「IT'S SHOWTIME!!」と同日に、4枚目シングル「BE THERE」から13枚目シングル「裸足の女神」まで計10作品が再発売されたことでランクインを果たした。
  14. ^ シングル「心拍数」の10バージョンが同時に発売されたことでランクインを果たした。
  15. ^ デビューシングル「勝手にシンドバッド」から44枚目シングル「TSUNAMI」まで、計44作品が再発売されたことでランクインを果たした。
  16. ^ チャートの集計期間や発表日ではなくチャートの日付が基準。
  17. ^ この翌週にはIN THE LIFE(歌手:B'z)も初動売上100万枚を突破し、2週連続で初動売上100万枚を突破するアルバムが誕生している。

出典

  1. ^ a b c 佐野眞一『業界紙諸君!』筑摩書房ちくま文庫)、2000年、174-175頁。ISBN 4-480-03533-8
  2. ^ a b 「オリコン歴代シングルBEST 10」『オリコン・ウィーク The Ichiban』1999年5月24日号 1000号記念特別付録『オリコン歴代シングルBEST 1000 完全保存版』3頁。
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  180. ^ オリコンうがや訴訟5 元オリコン編集長「創業期はランキング操作をしていた」

関連項目

外部リンク