ギヨーム・カネ
Guillaume Canet ギョーム・カネ | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() 2013年 カンヌ国際映画祭にて
| |||||||||
生年月日 | 1973年4月10日(49歳) | ||||||||
出身地 | ブローニュ=ビヤンクール | ||||||||
国籍 |
![]() |
||||||||
職業 | 俳優、映画監督 | ||||||||
活動期間 | 1994年 - 現在 | ||||||||
配偶者 |
ダイアン・クルーガー(2001 - 2006年) マリオン・コティヤール |
||||||||
|
ギョーム・カネ(Guillaume Canet, 1973年4月10日 - )はフランス・ブローニュ=ビヤンクール出身の俳優、映画監督。
来歴
両親が馬のブリーダーで、若い頃は自身も乗馬の選手になりたかったという[1]。
1994年からテレビに出演しはじめる。ダニー・ボイル監督のアメリカ・イギリス合作映画『ザ・ビーチ』(1999年)にも出演し、英語圏の観客にも知られるようになる。
1996年から短編映画を監督しており、2002年の『僕のアイドル』で長編監督デビューを果たした。この作品は第28回セザール賞の新人監督作品賞にノミネートされた。また、ハーラン・コーベンの原作を映画化した2006年の『唇を閉ざせ』では、第32回セザール賞の監督賞を受賞した。
プライベート
2001年に女優のダイアン・クルーガーと結婚した[2]が2006年に離婚[3]。
『世界でいちばん不運で幸せな私』(2003年)で共演したマリオン・コティヤールと2007年から交際し[4]、2011年5月に長男(マルセル)が誕生した。
主な出演作品
公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1998 | 天使の肉体 En plein coeur |
ヴィンセント | |
1999 | 父の跡をたどって Je règle mon pas sur le pas de mon père |
第7回フランス映画祭横浜'99にて上映。 | |
2000 |
ザ・ビーチ The Beach |
エティエンヌ | |
フィデリテ La Fidélité |
ネモ | 第8回フランス映画祭横浜2000にて上映。DVD題『女写真家ソフィー』 | |
2001 |
ヴィドック Vidocq |
エチエンヌ・ポワッセ | |
2003 |
世界でいちばん不運で幸せな私 Jeux d'enfants |
ジュリアン | |
2004 |
ナルコ Narco |
ギュスターヴ・クロップ | |
2005 |
戦場のアリア Joyeux Noël |
オードベール中尉 | |
美しき運命の傷痕 L'enfer |
セバスチャン | ||
2007 | 幸せになるための恋のレシピ Ensemble, c'est tout |
フランク | |
2009 |
フェアウェル さらば、哀しみのスパイ L'Affaire Farewell |
ピエール・フロマン | |
2010 |
恋と愛の測り方 Last Night |
アレックス | |
2011 | より良き人生 Une vie meilleure |
ヤン | 第24回東京国際映画祭コンペティション部門にて上映 |
2012 |
プレイヤー Les infidèles |
ティボー | |
2013 |
世界にひとつの金メダル Jappeloup |
ピエール・デュラン | 兼脚本 |
ターニング・タイド 希望の海 En solitaire |
フランク・ドレヴィル | ||
2014 |
愛しすぎた男 37年の疑惑 L'homme qu'on aimait trop |
モーリス・アニュレ | 日本劇場未公開 WOWOWにて『ニースの疑惑 カジノ令嬢失踪事件』のタイトルで放映 |
次は、心臓を狙う。 La prochaine fois je viserai le coeur |
フランク | 日本劇場未公開、WOWOWにて放映 ソフト題は『次は心臓を狙う』 |
|
2015 |
疑惑のチャンピオン The Program |
ミケーレ・フェラーリ | |
2016 |
ジャドヴィル包囲戦 -6日間の戦い- The Siege of Jadotville |
ルネ・フォルク | Netflixで配信 |
セザンヌと過ごした時間 Cézanne et Moi |
エミール・ゾラ | ||
2017 |
凍える追跡 Mon garçon |
ジュリアン | 日本劇場未公開 WOWOWにて放映 |
2018 |
シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢 Le Grand Bain |
ロラン | |
冬時間のパリ Doubles vies |
アラン・ダニエルソン | 第31回東京国際映画祭上映時のタイトルは『ノン・フィクション』 | |
ダーティ・ガイズ パリ風俗街潜入捜査線 L'amour est une fête |
フランク/マルタン | ||
2019 |
ベル・エポックでもう一度 La Belle Époque |
アントワーヌ |
主な監督作品
- 唇を閉ざせ Ne le dis à personne (2006) ※兼脚本
- 君のいないサマーデイズ Les Petits Mouchoirs (2010) ※兼脚本
- マイ・ブラザー 哀しみの銃弾 Blood Ties (2013) ※製作・脚本
脚注
- ^ Florence Gatté (2008年7月1日). “Guillaume Canet à armes égales”. France-Amérique. 2010年1月10日閲覧。
- ^ “Guillaume Canet – Biography”. IMDB.com. 2010年4月3日閲覧。
- ^ “Diane Kruger and Guillaume Canet to Divorce”. Hollywood.com (2006年1月18日). 2013年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年4月2日閲覧。
- ^ “Guillaume Canet et Marion Cotillard amoureux”. Ninapeople.com (2007年10月20日). 2010年4月2日閲覧。