目黒記念

目黒記念
Meguro Kinen[1]
第137回目黒記念
優勝馬:ヒートオンビート
鞍上:ダミアン・レーン
開催国 日本の旗日本
主催者 日本中央競馬会
競馬場 東京競馬場
創設 1932年4月18日[2]
2023年の情報
距離 芝2500m
格付け GII
賞金 1着賞金5700万円
出走条件 サラ系4歳以上(国際)(特指)
負担重量 ハンデキャップ
出典 [3][4]

目黒記念(めぐろきねん)は、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する中央競馬重賞競走GII)である。競馬番組表上の名称は「農林水産省賞典 目黒記念(のうりんすいさんしょうしょうてん めぐろきねん)」と表記している。

競走名の「目黒」は東京競馬場の前身[5][6]で、「第1回東京優駿大競走」が行われた目黒競馬場に由来している[5]

正賞は農林水産大臣[3][4]

概要

第126回目黒記念
優勝馬:スマートロビン
第128回目黒記念
優勝馬:マイネルメダリスト
第129回目黒記念
優勝馬:ヒットザターゲット
第130回目黒記念
優勝馬:クリプトグラム
第131回目黒記念
優勝馬:フェイムゲーム
第132回目黒記念
優勝馬:ウインテンダネス
第133回目黒記念
優勝馬:ルックトゥワイス
第136回目黒記念
優勝馬:ボッケリーニ

本競走は「各内国抽籤濠州産馬混合競走」を前身とし[5]、のちに「各内国産古馬競走」の名称で行われていた[7]が、競馬場を府中へ移転することが決まった際、「目黒」の名を長く後世に伝えるため、1932年に4歳(現3歳)以上の馬によるハンデキャップ競走として「目黒記念」が創設された[5][7]。第1回東京優駿大競走の6日前に第1回競走が行われたことから、中央競馬に現存する重賞競走としては最古とされている[6][注 1]ほか、日本の競馬におけるハンデキャップ競走としても最古の競走である[5][6][7]

当初は目黒競馬場の芝3400mで春と秋に年2回施行[5]され、1933年秋から施行場を東京競馬場に変更[5]。競走条件や施行距離は幾度かの変遷を経て、施行距離は1950年秋から2500mで定着[5]。競走条件は1963年から春が5歳(現4歳)以上、秋が4歳(現3歳)以上の条件で行われていた[5]が、1984年にグレード制が導入されGII[注 2]に格付けされた際、秋の競走が廃止され年1回の施行となった[5]。なおこの際、廃止になった秋の競走はアルゼンチン共和国杯を同時期に繰り下げのうえ、本競走と同じGIIに格付けし、東京競馬場芝2500mでの施行とすることにより事実上代替された。

1997年には施行時期を2月から6月に変更のうえ競走条件も4歳(現3歳)以上に変更[5]、2006年からは「東京優駿(日本ダービー)」と同日の施行(2011年は除く)となった[5]。2012年からは競走条件が4歳以上に変更された[5]

1984年のグレード制導入にあたってはハンデキャップ競走だったこともありGIIに格付けされたが、長い歴史を考慮しGIにすべきとの声もあったとされる[6]

外国産馬は1990年から、外国馬は2005年からそれぞれ出走可能になった[2]。2020年からは地方競馬所属馬も出走可能になった。

なお、本競走の優勝馬にはオーストラリアのG1コーフィールドカップへの優先出走権が与えられることになっている。

競走条件

以下の内容は、2022年現在[4]のもの。

出走資格:サラ系4歳以上

  • JRA所属馬
  • 地方競馬所属馬(認定馬のみ、2頭まで)
  • 外国調教馬(9頭まで、優先出走)

負担重量:ハンデキャップ

賞金

2023年の1着賞金は5700万円で、以下2着2300万円、3着1400万円、4着860万円、5着570万円[4]

歴史

  • 1932年 - 4歳以上の馬によるハンデキャップ競走として創設、目黒競馬場の芝3400mで春・秋の年2回施行[5]
  • 1959年 - 名称を「農林省賞典 目黒記念(春)」に変更[5]
  • 1979年 - 名称を「農林水産省賞典 目黒記念(春)」に変更[5]
  • 1984年
    • グレード制導入によりGII[注 2]に格付け[5]
    • 年1回制に変更[5]
    • 名称を「農林水産省賞典 目黒記念」に変更。
  • 1990年 - 混合競走に指定され、外国産馬が出走可能になる[2]
  • 1997年 - 競走条件を「4歳以上」に変更。
  • 1998年 - 「日本におけるフランス年」を記念して、「フランスギャロ賞」の副称をつけて施行[2][8]
  • 2000年 - 「ハンガリーフェスティバル開催記念」の副称をつけて施行[2]
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、競走条件を「3歳以上」に変更[2]
  • 2005年 - 国際競走に指定され、外国調教馬が5頭まで出走可能となる[2]
  • 2006年 - この年から日本ダービーの日の最終レースに組まれる事になった。
  • 2007年
    • 日本のパートI国昇格に伴い、格付表記をJpnIIに変更[9]
    • 「目黒競馬場開設100年記念」の副称をつけて施行[9]
  • 2009年
    • 外国調教馬の出走枠を9頭に拡大[10]
    • 格付表記をGII(国際格付)に変更[10]
  • 2010年 - 「ウオッカメモリアル」の副称をつけて施行[11]
  • 2012年 - 競走条件を「4歳以上」に変更[12]
  • 2020年

歴代優勝馬

コース種別を記載していない距離は、芝コースを表す。

優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。

回数 施行日 競馬場 距離 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師
第1回 1932年4月18日 目黒 3400m ハクリユウ 牡4 3:44 0/5 中村一雄 北郷五郎
第3回 1933年4月17日 目黒 3400m アスコツト 牡5 3:54 0/5 尾形景造
第5回 1934年4月16日 東京 3400m タイホウ 牡5 4:02 0/5 田中和一郎
第7回 1935年4月22日 東京 3400m デンコウ 牡4 3:32 1/5 尾形景造
第9回 1936年4月25日 東京 3400m ミスアキラ 牝5 4:09 1/5 佐々木安
第11回 1937年4月24日 東京 3400m トクマサ 牡4 3:40 2/5 伊藤正四郎 尾形景造
第13回 1938年5月28日 東京 3400m アヅマダケ 牡4 3:40 2/5 内藤潔 尾形景造
第15回 1939年6月2日 東京 3900m ヘンウン 牡4 4:36 1/5 石毛彦次郎 鈴木信太郎
第17回 1940年6月3日 東京 3900m エスパリオン 牡5 4:14 3/5 佐藤邦雄 大久保房松
第19回 1941年5月11日 東京 3900m タカホマレ 牡5 4:13 4/5 仲住達弥 尾形景造
第21回 1942年5月17日 東京 3900m ロツクフオード 牡4 4:13 3/5 千葉忠一 佐藤順治
第23回 1943年5月30日 東京 3900m オークモント 牡4 4:23 3/5 二本柳俊夫 佐々木安
第25回 1947年6月7日 東京 3200m アサフジ 牡4 3:32 2/5 田中康三 茂木為二郎
第26回 1948年6月12日 東京 3200m ミツカゼ 牡4 3:26 0/5 矢野幸夫 斎藤籌敬
第28回 1949年6月4日 東京 3200m セフテス 牝5 3:26 4/5 蛯名武五郎 藤本冨良
第30回 1950年6月4日 東京 3200m ロツクホルト 牡5 3:41 0/5 岩下密政 田中和一郎
第32回 1951年6月17日 東京 2500m ハタカゼ 牡4 2:37 2/5 保田隆芳 尾形藤吉
第34回 1952年6月22日 東京 2500m ミツハタ 牡4 2:35 0/5 渡辺正人 矢野幸夫
第36回 1953年5月31日 東京 2500m タカハタ 牝4 2:39 3/5 保田隆芳 尾形藤吉
第38回 1954年4月29日 東京 2500m クリチカラ 牡4 2:44 0/5 森安弘明 尾形藤吉
第40回 1955年3月27日 東京 2500m ハクリヨウ 牡5 2:40 4/5 保田隆芳 尾形藤吉
第42回 1956年3月25日 東京 2500m セルフジ 牡4 2:39 1/5 高橋英夫 柴田恒治郎
第44回 1957年3月24日 東京 2500m ハクチカラ 牡4 2:36 4/5 保田隆芳 尾形藤吉
第46回 1958年3月16日 東京 2500m タメトモ 牡5 2:36 3/5 野平好男 土田順三
第48回 1959年3月22日 東京 2500m クリペロ 牡4 2:41 0/5 保田隆芳 尾形藤吉
第50回 1960年3月20日 東京 2500m スイートワン 牡4 2:37.0 野平祐二 野平省三
第52回 1961年3月12日 東京 2500m ヤシマフアースト 牡5 2:37.4 保田隆芳 尾形藤吉
第54回 1962年3月4日 東京 2500m シーザー 牡5 2:36.1 森安弘明 伊藤勝吉
第56回 1963年3月10日 東京 2500m アサリユウ 牡4 2:36.3 加賀武見 阿部正太郎
第58回 1964年4月5日 東京 2500m ハーバーヒカリ 牝5 2:35.6 加賀武見 稗田敏男
第60回 1965年3月7日 東京 2500m ブルタカチホ 牡4 2:35.4 大崎昭一 柴田寛
第62回 1966年3月6日 東京 2500m ダイニテンラン 牡4 2:36.4 大和田稔 二本柳俊夫
第64回 1967年3月12日 東京 2500m スピードシンボリ 牡4 2:37.4 野平祐二 野平富久
第66回 1968年3月10日 中山 2500m ダイパレード 牡4 2:37.0 小島太 柄崎義信
第68回 1969年3月9日 東京 ダート2300m スピードシンボリ 牡6 2:23.5 野平祐二 野平省三
第70回 1970年3月8日 東京 2500m コンチネンタル 牡4 2:39.6 津田昭 野平富久
第72回 1971年3月7日 中山 2500m メジロムサシ 牡5 2:39.2 横山富雄 大久保末吉
第74回 1972年4月9日 中山 2500m ジョセツ 牝5 2:41.8 岡部幸雄 鈴木清
第76回 1973年2月18日 東京 2500m オンワードガイ 牡6 2:34.4 蓑田早人 森末之助
第78回 1974年2月17日 東京 2500m ヒロクニ 牡5 2:34.5 加賀武見 西塚十勝
第80回 1975年2月16日 東京 2500m カーネルシンボリ 牡4 2:36.1 野平祐二 野平富久
第82回 1976年2月22日 東京 2500m ハクバタロー 牡4 2:36.0 安田富男 野平富久
第84回 1977年2月20日 東京 2500m カシュウチカラ 牡4 2:34.2 出口明見 矢倉玉男
第86回 1978年2月19日 東京 2500m カシュウチカラ 牡5 2:34.7 出口明見 矢倉玉男
第88回 1979年2月18日 中山 2500m サクラショウリ 牡4 2:36.0 小島太 久保田彦之
第90回 1980年2月17日 東京 2500m カネミノブ 牡6 2:36.0 加賀武見 阿部新生
第92回 1981年2月15日 東京 2500m キタノリキオー 牡4 2:34.2 田村正光 伊藤竹男
第94回 1982年2月21日 東京 2500m カミノスミレ 牝4 2:37.6 伊藤栄 中村広
第96回 1983年2月20日 東京 2500m トウショウゴッド 牡6 2:37.6 中島啓之 奥平真治
第98回 1984年2月19日 東京 2500m ダイセキテイ 牡5 2:36.2 小林常泰 藤原敏文
第99回 1985年2月17日 東京 2500m ミスタールマン 牡4 2:34.0 菅原泰夫 山岡寿恵次
第100回 1986年2月16日 東京 2500m ビンゴチムール 牡5 2:32.1 中野栄治 古賀末喜
第101回 1987年2月22日 東京 2500m マウントニゾン 牡5 2:35.4 嶋田功 森安弘昭
第102回 1988年2月21日 東京 2500m メジロフルマー 牝4 2:32.7 岡部幸雄 奥平真治
第103回 1989年2月19日 東京 2500m キリパワー 牡4 2:36.7 岡部幸雄 清水利章
第104回 1990年2月18日 東京 2500m マルタカタイソン 牡4 2:32.8 菅原泰夫 本郷一彦
第105回 1991年2月17日 東京 2500m カリブソング 牡5 2:34.8 柴田政人 加藤修甫
第106回 1992年2月23日 東京 2500m ヤマニングローバル 牡5 2:32.6 河内洋 浅見国一
第107回 1993年2月21日 東京 2500m マチカネタンホイザ 牡4 2:32.4 岡部幸雄 伊藤雄二
第108回 1994年2月20日 東京 2500m ナリタタイシン 牡4 2:34.0 武豊 大久保正陽
第109回 1995年2月19日 東京 2500m ハギノリアルキング 牡5 2:31.1 藤田伸二 小林稔
第110回 1996年2月19日 東京 2500m ユウセンショウ 牡4 2:34.0 柴田善臣 松元茂樹
第111回 1997年6月7日 東京 2500m アグネスカミカゼ 牡4 2:32.7 橋本広喜 藤沢和雄
第112回 1998年6月13日 東京 2500m ゴーイングスズカ 牡5 2:35.0 南井克巳 橋田満
第113回 1999年6月12日 東京 2500m ローゼンカバリー 牡6 2:32.2 菊沢隆徳 鈴木康弘
第114回 2000年5月20日 東京 2500m ステイゴールド 牡6 2:33.2 武豊 池江泰郎
第115回 2001年5月19日 東京 2500m ホットシークレット 騸5 2:30.8 柴田善臣 後藤由之
第116回 2002年5月18日 東京 2500m トシザブイ 牡6 2:31.8 河内洋 音無秀孝
第117回 2003年5月24日 東京 2500m トシザブイ 牡7 2:31.2 柴田善臣 音無秀孝
第118回 2004年5月22日 東京 2500m チャクラ 牡4 2:30.5 柴田善臣 安達昭夫
第119回 2005年5月21日 東京 2500m オペラシチー 牡4 2:29.8 佐藤哲三 佐々木晶三
第120回 2006年5月28日 東京 2500m ポップロック 牡5 2:33.1 川田将雅 角居勝彦
第121回 2007年5月27日 東京 2500m ポップロック 牡6 2:31.4 武豊 角居勝彦
第122回 2008年6月1日 東京 2500m ホクトスルタン 牡4 2:31.9 横山典弘 庄野靖志
第123回 2009年5月31日 東京 2500m ミヤビランベリ 牡6 2:39.0 北村友一 加藤敬二
第124回 2010年5月30日 東京 2500m コパノジングー 牡5 2:34.8 池添謙一 宮徹
第125回 2011年5月28日 東京 2500m キングトップガン 牡8 2:32.5 横山典弘 鮫島一歩
第126回 2012年5月27日 東京 2500m スマートロビン 牡4 2:30.6 蛯名正義 松田国英
第127回 2013年5月26日 東京 2500m ムスカテール 牡5 2:29.6 内田博幸 友道康夫
第128回 2014年6月1日 東京 2500m マイネルメダリスト 牡6 2:31.0 蛯名正義 田中清隆
第129回 2015年5月31日 東京 2500m ヒットザターゲット 牡7 2:29.7 小牧太 加藤敬二
第130回 2016年5月29日 東京 2500m クリプトグラム 牡4 2:30.6 福永祐一 藤原英昭
第131回 2017年5月28日 東京 2500m フェイムゲーム 騸7 2:30.9 C.ルメール 宗像義忠
第132回 2018年5月27日 東京 2500m ウインテンダネス 牡5 2:29.7 内田博幸 杉山晴紀
第133回 2019年5月26日 東京 2500m ルックトゥワイス 牡6 2:28.2 D.レーン 藤原英昭
第134回 2020年5月31日 東京 2500m キングオブコージ 牡4 2:29.6 横山典弘 安田翔伍
第135回 2021年5月30日 東京 2500m ウインキートス 牝4 2:32.8 丹内祐次 宗像義忠
第136回 2022年5月29日 東京 2500m ボッケリーニ 牡6 2:32.1 浜中俊 池江泰寿
第137回 2023年5月28日 東京 2500m ヒートオンビート 牡6 2:30.8 D.レーン 友道康夫

記録

  • レースレコード - 2:28.2(第133回優勝馬ルックトゥワイス)[5]

目黒記念(秋)

目黒記念(秋)
開催国 日本の旗 日本
主催者 日本中央競馬会
競馬場 東京競馬場
1983年の情報
距離 芝2500m[6]
賞金 1着賞金3400万円[6]
出走条件 サラ系4歳以上[6]
負担重量 ハンデキャップ[6]

前述の通り、1983年までは年2回施行され、秋の競走も行われていた。

歴史

  • 1932年 - 秋の競走を開始。
  • 1959年 - 名称を「農林省賞典 目黒記念(秋)」に変更。
  • 1978年 - 名称を「農林水産省賞典 目黒記念(秋)」に変更。
  • 1984年 - 廃止。

目黒記念(秋)歴代優勝馬

コース種別を記載していない距離は、芝コースを表す。

優勝馬の馬齢は、現行表記に揃えている。

回数 施行日 競馬場 距離 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師
第2回 1932年10月24日 目黒 3400m ヤマヤス 牝4 3:45 1/5 大久保亀治 尾形景造
第4回 1933年11月20日 東京 3400m ハクセツ 牡4 3:48 2/5 田中和一郎
第6回 1934年11月12日 東京 3400m カブトヤマ 牡4 3:44 1/5 大久保房松
第8回 1935年11月25日 東京 3400m アカイシダケ 牡3 4:01 3/5 尾形景造
第10回 1936年11月23日 東京 3400m ツキヤス 牡4 3:48 2/5 小西喜蔵 田中和一郎
第12回 1937年11月28日 東京 3400m マークイス 牡4 3:42 1/5 石毛彦次郎 鈴木信太郎
第14回 1938年11月6日 東京 3400m フエアモア 牝4 3:48 1/5 内藤潔 尾形景造
第16回 1939年11月12日 東京 3400m ホウネン 牡5 不明 二本柳勇 田村仁三郎
第18回 1940年11月16日 東京 3400m ゼンサ 牝4 3:50 2/5 田中康三 尾形景造
第20回 1941年11月9日 東京 3400m シーラス 牡4 3:43 4/5 阿部正太郎 田中和一郎
第22回 1942年11月8日 東京 3400m ステーツ 牡4 3:49 3/5 田中康三 尾形景造
第24回 1943年11月14日 東京 3400m ステーツイブキ 牡4 3:42 2/5 浅野武志 須藤林蔵
第27回 1948年12月19日 東京 3200m セフテス 牝4 3:30 0/5 中村広 藤本冨良
第29回 1949年11月12日 東京 2600m タビト 牡4 2:49 3/5 八木沢勝美 尾形藤吉
第31回 1950年11月23日 東京 2500m クニハタ 牝5 2:41 0/5 保田隆芳 尾形藤吉
第33回 1951年11月23日 東京 2500m イカホダケ 牡4 2:41 0/5 二本柳俊夫 斎藤籌敬
第35回 1952年10月5日 東京 2500m ハタカゼ 牡5 2:37 4/5 保田隆芳 尾形藤吉
第37回 1953年10月4日 東京 2500m ツルギサン 牡4 2:39 4/5 蛯名武五郎 藤本冨良
第39回 1954年10月17日 東京 2500m ロイヤルウツド 牡4 2:39 3/5 伊藤修司 伊藤勝吉
第41回 1955年9月18日 東京 2500m ハヤオー 牡4 2:36 0/5 高橋英夫 稗田敏男
第43回 1956年10月14日 東京 2500m トヨタニ 牡4 2:41 4/5 高橋英夫 鈴木信太郎
第45回 1957年11月3日 中山 2600m ハクチカラ 牡4 2:45 2/5 保田隆芳 尾形藤吉
第47回 1958年11月3日 東京 2500m ミスオンワード 牝4 2:36 4/5 栗田勝 武田文吾
第49回 1959年11月3日 東京 2500m エドヒメ 牝4 2:35.4 丸目敏栄 橋本輝雄
第51回 1960年11月3日 東京 2500m ヤシマフアースト 牡4 2:36.6 保田隆芳 尾形藤吉
第53回 1961年11月3日 東京 2500m タカマガハラ 牡4 2:35.8 加賀武見 稗田敏男
第55回 1962年11月3日 東京 2500m トウコン 牡4 2:38.5 山岡忞 矢野幸夫
第57回 1963年11月10日 東京 2500m スズトツプラン 牡4 2:37.5 野平好男 森末之助
第59回 1964年11月1日 中山 2600m ヤマトキヨウダイ 牡4 2:41.5 梶与四松 稲葉幸夫
第61回 1965年11月3日 東京 2500m シンザン 牡4 2:42.2 栗田勝 武田文吾
第63回 1966年10月16日 東京 2500m ハマテツソ 牡4 2:36.8 中神輝一郎 松山吉三郎
第65回 1967年11月3日 中山 2500m メジロサンマン 牡4 2:37.9 森安重勝 尾形藤吉
第67回 1968年11月3日 東京 2500m メジロタイヨウ 牡4 2:36.5 徳吉一己 八木沢勝美
第69回 1969年11月9日 東京 2500m マーチス 牡4 2:37.1 久保敏文 伊藤修司
第71回 1970年11月8日 東京 2500m タケブエ 牡5 2:40.2 増沢末夫 田中和夫
第73回 1971年11月7日 東京 2500m アカネテンリュウ 牡5 2:38.8 野平祐二 橋本輝雄
第75回 1972年11月5日 東京 2500m カツタイコウ 牡4 2:37.1 加賀武見 柄崎義信
第77回 1973年11月4日 東京 2500m ベルワイド 牡5 2:32.9 加賀武見 阿部正太郎
第79回 1974年11月3日 東京 2500m イナボレス 牡5 2:35.2 矢野一博 大久保末吉
第81回 1975年11月2日 東京 2500m キクノオー 牡4 2:35.0 横山富雄 山岡寿恵次
第83回 1976年11月7日 東京 2500m タイホウヒーロー 牡4 2:35.3 小島太 曽場広作
第85回 1977年11月6日 東京 2500m ブルーハンサム 牡3 2:34.0 蛯名信広 佐藤勝美
第87回 1978年11月5日 東京 2500m リュウキコウ 牡4 2:36.4 久保敏文 久保道雄
第89回 1979年11月4日 東京 2500m シービークロス 牡4 2:32.3 吉永正人 松山吉三郎
第91回 1980年11月2日 東京 2500m カツラノハイセイコ 牡4 2:32.5 河内洋 庄野穂積
第93回 1981年11月15日 東京 2500m アンバーシャダイ 牡4 2:34.3 加藤和宏 二本柳俊夫
第95回 1982年11月21日 東京 2500m メジロファントム 牡7 2:36.4 的場均 大久保洋吉
第97回 1983年11月20日 東京 2500m モンテファスト 牡5 2:35.3 吉永正人 松山吉三郎

(参考)能力検定競走

1944年は能力検定競走として施行され、カイモンが優勝している(目黒記念の回数には含んでいない)。

脚注・出典

参考文献

  • 「農林水産省賞典目黒記念(GII)」『中央競馬全重賞競走成績集【古馬関東編】』日本中央競馬会、2006年、751-900頁。

注釈

  1. ^ 天皇賞は明治時代より行われていた「エンペラーズカップ」を前身としているが、第1回とされている「帝室御賞典」が行われたのは1937年(昭和12年)である。
  2. ^ a b 当時の格付表記は、JRAの独自グレード。

出典

  1. ^ INTERNATIONAL GRADING AND RACE PLANNING ADVISORY COMMITTEE "INTERNATIONAL CATALOGUING STANDARDS and INTERNATIONAL STATISTICS 2023"” (PDF). The Jockey Club Information Systems, Inc.. p. 1-56. 2023年9月11日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 中央競馬全重賞成績集【古馬関東編】
  3. ^ a b 重賞競走一覧(レース別・関東)” (PDF). 日本中央競馬会. p. 21 (2023年). 2023年9月11日閲覧。
  4. ^ a b c d 令和4年第2回東京競馬番組(第7日 - 第12日)” (PDF). 日本中央競馬会. 2023年9月11日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s レースについて:目黒記念 今週の注目レース”. 日本中央競馬会. 2023年9月11日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h 日刊競馬で振り返るGII「日本最古」 - 日刊競馬新聞社、2015年1月27日閲覧
  7. ^ a b c 2023年度第2回東京競馬特別レース名解説” (PDF). 日本中央競馬会. p. 8. 2023年9月11日閲覧。
  8. ^ 『日本中央競馬会50年史』日本中央競馬会、2005年、134,549頁。
  9. ^ a b 第3回 東京競馬成績集計表” (PDF). 日本中央競馬会. pp. 1565-1566 (2007年). 2016年5月23日閲覧。(索引番号: 14048)
  10. ^ a b 第3回 東京競馬成績集計表” (PDF). 日本中央競馬会. pp. 1631-1633 (2009年). 2016年5月23日閲覧。(索引番号: 14048)
  11. ^ 第3回 東京競馬成績集計表” (PDF). 日本中央競馬会. pp. 1585-1586 (2010年). 2016年5月23日閲覧。(索引番号: 14048)
  12. ^ 2012年の成績表参照。

各回競走結果の出典

ほかにハンデキャップで行われる中央競馬のGII競走

過去に年2回施行され、現在は年1回施行となっている他の競走

外部リンク